UMANIA

umania.exblog.jp
ブログトップ
2007年 10月 07日

村田修一という男

昨日広島市民球場で、広島東洋カープ #18 佐々岡 真司 投手の 引退試合 が行われました。

引退試合にありがちの9回2死からの登板。
真っ赤に埋め尽くされたスタンドからは大声援。
対するバッターは 横浜ベイスターズ の4番 #25 村田 修一

10-0 と大幅にリードしてのマウンド。
あと1人アウトにすればもちろん試合終了。
引退試合にありがちな三振とれればパーフェクトな感じで試合を終えられる。
相手は4番バッター…………最高のステージが用意された。

しかし、村田選手はホームランキングを争っている中で1打席とも無駄に出来ない状況。
点差は10点差、引退試合のシナリオでは三振かなぁ〜とほとんどの人が思ったハズ。

カウントは1-3になり、5球目。
佐々岡投手の投げた球は真ん中高めへ…………見逃せばボール球を村田選手は思いっきりバットを振った。
乾いたバット音を残し、球はレフトスタンド上段へと消えた。
特大ホームラン。

村田選手は泣きながらベースを一周したとの事→新聞報道
本人が言う「生涯で一番辛いホームラン」が、彼をホームランキングのトップへ導いた。

ホームラン映像

佐々岡投手も見逃されてファーボールより、
思いっきり振られての特大ホームランの方がイイに決まってる(個人的意見ですが)
なぁなぁで流れにのった引退試合より、両雄そしてファンの心に残る試合になったハズ。
共に生涯忘れられない勝負、一球になったことだろう。

泣く必要はない、こっちが泣かされてる。
筋書きのないドラマ、人間ドラマをありがとう。


実は村田修一という男はこの2日前にも泣かせる事をしてくれていた。
vs. 東京ヤクルト戦、この試合でも 鈴木 健 というベテラン選手の引退試合になった。
バッターの引退試合は代打で登場し1打席というパターンの引退試合。
鈴木選手、代打で登場。
1打席で結果を出す(ホームラン、ヒット)のは非常に難しい、大抵凡退で終わってしまう。
引退するので、出場機会は激減しているし。

鈴木 健、最後の打席、粘りに粘った。
しかし、十何球目かにサードファールフライを打ち上げてしまった。
追いかけるサード村田。
しかし、追いつきながら彼は捕らなかった。
その後、鈴木選手はセンター前へクリーンヒット…………一塁ベース上で号泣する鈴木選手。

鈴木選手、最後の打席

「何とも粋な事やってくれんじゃん!!!」って思った。
優勝を争っている状態ならあり得ない事だけど、もう順位も確定してる状態でのこのプレー。
わたくしは大いにアリだと思う。
感情を持つ人間同士が戦っているんだ。
真剣勝負の中の人間ドラマ。
この時も泣けてしまった。
野球に没頭していた時期に活躍していた選手が次々に引退の今シーズン。
今日は古田選手のセレモニー。
球場で観たかったけど、チケット即日ソールドアウト。
テレビでその瞬間だけ生中継してくれ感動、もちろん涙。
印象深い引退試合が多いシーズンです…………。


そして今日、ホームランキングを争う中日ウッズとの直接対決。
両チーム逃げずに勝負し合ったとの事。
共にホームランは出なかったそうです。

明日からは最後の戦い。
ヤクルトのガイエル選手が追い上げてきました。
村田選手に打ってもらって、横浜投手陣に踏ん張ってもらって、
是非ともホームランキングを獲ってもらいたいものです。
スゴイ印象深いキングになるんでしょうね。
タイガースのジェフ、藤川投手からも打ってるし(苦笑)

Take it easy, man!!! Do it!!!
b0061004_21575263.jpg
b0061004_2158558.jpg
b0061004_2158208.jpg
vs. 東北楽天EAGLES @ Yokohama Stadium(28/05/07)
[PR]

by umamai | 2007-10-07 23:37 | moment:life | Comments(0)


<< R.I.P. ノリック…………      しばしのお別れ…………Go! ... >>