ビリーがモニターの上に立ち「Hello!Vancouver!調子はどうだい?」と。Tomasが教えてくれたけど、彼等はデビュー当時、ドラッグをやる為にこの地やVictoriaに良く来てたんだよって。彼等にしたら思い出深い土地に違いない。「Hey!このファッキンなフロアの状態はなんなんだい?今からカウントするから、その間にフロアに来たいヤツは降りてこい!」と。確認出来なかったけど、結構スペースがあったみたい。やっぱ安全上少なめに設定してるハズだから。「え"〜、チケット代違うのに、そりゃないよ、ビリ〜」って思ったけど、最高のポジションで観てるからいいかなと。かなりの人数が降りて来て、フロアはさらにカオスに、、、。
痛い、痛いよ、、、アバラ潰れちゃうよ、、、でも楽しい。めっちゃ近いし。ビリーの目キラキラ、マイクの右腕に入ってる「大麻」って入れ墨バッチリ確認、トレはスティック後ろに飛ばし過ぎ!こっちに投げてくれ〜みたいなね。ローディーが拾いまくってた。おっ、ビリーがギター持ち替えた!水色のストラト!!出ました「LONG VIEW」!!!当時のストラト程落書き、ステッカーはなかったけど、近いものはあり、めっちゃ懐かしんで大合唱。『dookie』からは「SHE」「When I Come Around」そ・し・て、、、「Basket Case」来ました!!!うぉ〜〜〜、わぁ〜〜〜、い"ぇ〜〜〜!!!いや〜、もう10年以上も前の曲なのに、キラキラ輝き過ぎですよ!殿堂入り確実の曲、間違い無い!もちろん大合唱。「Hitchin' ride」「Jaded〜Brain stew」「Minority」、、、旧作新作とバランス良くプレイ。
3人の代わりを客の中から選び、客に楽器をプレイさせる恒例のコーナーももちろんあり。Tomasは「オレにベース弾かせろ!」とアピールしたらしいのだが、選ばれず、、、これ選ばれてたら凄かったんだけどな〜、残念だったね。選ばれた3人のプレイはなかなか良かった。ドラムをプレイしたヤツは、ビリーに「ステージからダイブしろ!」って言われ、そいつは勢いつけて花道からダイブ!ナイスファイトです。
曲・客をいじったり、途中、ダイブしに来てフロアに戻ろうとしてるキッズをステージに上げ、一緒に水鉄砲で遊んだり、ビリー自らもステージからダイブ!それが僕の目の前?頭の上?で嬉しいハプニング!!!もちろん皆でリフトアップ、スニーカー捕っちゃおうかなぁ〜なんて思いつつ(笑)さわりまくり。ブランクを全く感じさせない動きに「ビッグに、そしてエンターティナーになったなぁ〜」って改めて思った。
ジョニー・ラモーンに捧げると言ってプレイしたのが「Wake Me Up When September Ends」しっとりと歌い上げ、感動ビームが心にグサグサ刺さりまくり。QUEENの「We Are The Champion」へ。赤・白・緑の紙吹雪が猛烈に舞う中、皆で大合唱。綺麗、カッコイイ、幻想的、、、今回のショーは特効(花火、火、そして紙吹雪等)がイイ感じに彼等を引き立ててたなぁ。そして最後はビリーによる弾き語り「Time Of Your Life」で終了。
誰のですか〜?忘れ物ですよ〜(笑)
Fuckin' Greaaaaaat!!!Fuckin' Awesome!!!他人とのポジション争いにも負ける事なく、最後にはさらにイイ位置で観れてて、ホント最高のショーだった。SET LIST貰えてたらさらに良かったけど。聴きたかった曲はほぼやってくれたような、そんな気がしました、お腹いっぱい、満たされました。会場の外に出たら激しい雨、びしょ濡れになって帰宅したけど、何だか心地良かった。
胸には軽くアザが出来、身体の痛みは歳のせいかレイトでやってきてしばらく痛かった。翌日から改めてアルバム『American Idiot』を聴きまくり、現在に至ります。