さて、ストリートの決勝です。まずはウイメンズ。コースが広いのでメンズと比べるとどうしてもスピード感には欠けてしまうが、上手い! も〜、ビックリする事だらけです。さすがスケートで飯喰ってるだけあります。個人的には3位になったLauren Perkinsが良かった。
そしてメンズ、20人でのファイナル。1つのミスが命取り。昨日の予選1位、最初観た時「やったら上手い女の子いるなぁ〜」って思ってたら、実は男の子で。いますよ! スケート界にもスーパーキッズが。14歳のRyan Sheckler君。後々調べたら去年この大会勝ってて、トリプルクラウンとかで勝ちまくってるスーパーキッズでした。ごめんなさい、間違えて。Shawn Whiteと同じく親が付っきりでした。力が有り余ってるのか、もうとにかくプッシュしまくり、滑りまくり。若いって素晴らしい。
スケートの大会のテレビ放送とかでいっつも上位にいるRodil Juniorは今回も安定してました。こりゃ〜、優勝でしょって位。
しかし勝ったのは左の写真のこのお方。Greg Lutzka。確かに上手かったんですけど、派手さがなかったような、、、いや、全部がスムーズ過ぎたんです。技の複雑度、難易度とか分かりません。でもきっとジャッジのハートを掴んで離さなかったんでしょうね。
Street Results:1. Greg Lutzka 2. Rodil Junior 3. Ryan Sheckler
本編終了後はエキシビジョンが。まずはレールで誰がヤバイ事やるか、$500を巡りドロップを繰り返すんだけど、次から次に来るので観てて危ない大丈夫? って。同じくバートでも行われ、Sandro DiasがB9にず〜っとトライしてました。
最後の最後は写真のギャップオーリーコンテスト。ちょっと写真見辛いですが、、、赤いラインのトコで踏み切って、、、相当のギャップでした(正確には何cmとか覚えてません、スイマセン)クリアしたらどんどん広げていって最後に残った人が優勝という、これも単純明快システム。相当盛り上がりました。サラッとクリアしてったのがDr.TことTony Trujilloで賞金ゲット(写真右の方、白Tに赤キャップ、探して下さい)地元っ子Josh Evinは(写真左、こっちは裸なので何とかわかりますかね)終了後もトライし続け、熱くなったのかTシャツ破いて裸になりトライした最後の最後でメイク! 大歓声!! 特別に賞金もらってました。
3日間の宴が終了。ビックリする事だらけでした。スケートで飯喰ってる人がこんなにいるんだって事もそうだし、ギャラリーの意識の高さというか、最終日のギャラリーの数はホント凄くて、トリックが決まったら拍手とウォ〜っていう声。ビッグコンテストながら横ノリ独特のちょっとゆる〜い雰囲気+ピリッとしたライダーの顔。好きです。楽しいです。羨ましいなぁ〜と。日本と比べてもしょうがないんだけど、、、優勝賞金$15.000です。14歳、Sheckler君は$5.000、、、好きな事やってたら14歳で$5.000、、、他のコンテスト等でもっと稼いでますけどね、、、skate dream、、、シビアな世界ですが、こちら側では可能です。殻破って出てみませんか?