スノーボーダー。
多くの職業にプロフェッショナルが存在し、
スノーボードという世界にもプロスノーボーダーが存在する。
協会公認非公認、
スノーボードだけで食べていける人、
アルバイトしながらプロ活動している人、
それぞれ。
彼ら彼女らの滑り、スタイル、ライフスタイルに熱狂し、
その熱は自らの滑りやスタイル、ライフスタイルに少なからず影響を与える。
自らがそうであるように、
とにかく『もっともっと上手くなりたい』って。
ガムシャラに滑っていたら、周りが放っておけなくなったり、
写真や映像が出回って知名度が上がっていったり。
そうなると今度は滑るフィールドが変わっていったりする。
滑りたい欲のままに動くと。
危険が伴うのは100も承知だと思う。
自分の欲、スキル、斜面、人工物、自然、恐怖との戦い。
これまで幾度となくそんな壁を乗り越えて来てるし、
例えをあげて表現するのが難しいくらいの気持ち良さ、
喜びをまた味わいたいから、やっぱりどんどん求めていくんだろうと思う。
『あそこで絵を残したい』ってのよりも『あそこを滑りたい』って想いの方が強いような気がする。
無事に滑り終えて、何かしら残っていたらラッキィみたいな。
それは当然撮影クルーのサポートも必要。
そうして残った絵はまた僕らを熱狂させる。
紙一重。
ゲレンデを滑っていたって事故は起こる。
そんな紙一重のスリルがハートを掻きむしるワケで。
滑る人、撮る人、創る人、
共に様々な視点でクールにクリエイティブして
外に発信する仲間が近くにたくさんいる事に感謝。
まだまだ。
もっともっと。
高校→大学→サラリーマン
両親世代からしたら当然の流れのレール。
『スノーボード』というモノ、カルチャーに出逢い、
それが脱線へと導いてくれて心底良かったと思っています。
世間の目?
普通の生活って何?
枠からはみ出してたって別にいいんじゃない!?
皆と一緒じゃつまらない。
明日終わるかもしれない人生、
ヤリ切るだけ。
好き放題やらせてもらってる両親へは多大なる感謝を。
100も承知、
ドキドキする事やめられない、
死ぬ事以外かすり傷、
もっともっと上手くなりたい、
もっともっと滑りたい、
もっともっと高く、
もっともっといろんなところへ。
シーズンクライマックスへ。
後悔のないようアンテナビンビンで。
まだまだ死ねない。
3月1日。
ありがとうございます。