や〜ったら寒い日が続き、『春』『桜』なんて言葉はどこへやら…………。
街にも雪が積もるくらいだから、山は当然雪。
しかし高山のスキー場はクローズ。
情報網を駆使し、パウダーという噂にイロメキダチ、ひっさびさに早起きして(笑)高鷲へ。
行くまでの道にかなりの積雪があって期待度が増すものの、ゲレンデ近くの道には積雪がまるでない…………。
晴れるって予報も空はどんより。
準備しようとドア開けたら、冬みたいな寒さで
「外出たくねぇ〜〜〜」みたいな。
滑ってたら熱くなるのは予想出来たけど、
目先の暖かさを優先しネックウォーマー装着(持ってきて良かった)で Go!!
遠目から見たらそ〜んなにパウダーはなさそうだな〜って感じ。
でもゲレンデへ一歩踏み出した時の雪の感触が
「!!!!!」
シーズン中のそれと変わらない感じでキュッキュいう。
自然と笑顔がこぼれ、ゴンドラへ向う足も速くなる。
約2週間前に来た時に土が出てた箇所も白く、ゲレンデ全体が真っ白。
いや〜〜〜、テンションアガる!!!
ロープくぐりたかったが、グッとこらえてコースからアクセス出来るツリーへ。
「オホホウホホヒャァ〜〜〜ヒュゥ〜〜〜アハハハハサァ〜イコォ〜〜〜」
時期を考えたら極上の雪がありまして、自然と声も出てしまいます。
しばらく同じコースでドロップ位置を変えて滑る。
仲間の歓喜の声、姿は見えねど近くや遠くから歓喜の声が聞こえてきて、
多くの人が季節外れの恵みを楽しんでいる模様。
アベレージでスネあたりあって、吹きだまっているところではスネ上はあったでしょうか。
極上の恵みを良いペースでやっつけ、そこそこ満足したわたくし達はボトムまで一気に滑り降り長めの休憩。
薄日が差してきてゆっくりながら天気回復。
根っ子が生えかけた腰を上げて、休憩前のラストに滑った所へ行くも、
雪がもう終わってしまい、パウダーとツリーは終了する事に。
ほんでもってウェーブで
Mr.Fujita を練習しながら(笑)向ったのは、ハーフパイプ。
スーパーパイプに入りたかったんだけど、整備中で無理。
真ん中のサイズのが開いてて、パイプキッズで賑わってたけど、メローな感じでグッドグッド。
2シーズンまともにパイプに入ってなかったもんで、かなり飢えてた。
と〜りあえず、様子見の抑え気味でドロップイン。
パイプオープンしてから結構時間経ってたけどまだまだキレイで、ちゃんと入ったら勝手に飛んでく感じ。
なもんで、1本目から結構な高さが出てエアターンが気持ちイイこと。
Mune君 も
「こ〜のパイプはサイコーだなぁ〜」とニコニコ。
リフト流しでパイプに燃えたのです。
安心して身体を預けられるパイプと判明したので、後はもう突っ込むだけ。
↑写真を撮ったスタート台からドロップするだけでドキドキするし、
プラットホーム滑るのもドキドキするし、1発目当てる場所を見ながらのドロップインは相当ドキドキするし、
壁登ってリッピングの時もドキドキするし、抜けた後も浮遊感を楽しみながらドキドキするし、
バックサイドに「おりゃ〜」って向って行くのもドキドキするし、抜けた時ももちろんドキドキ。
「このパイプサイコォ〜〜〜」
トリック練習に精を出すヤングキッズ達の前で、笑いながら(楽しいのでつい)ひたすらエアターン。
グラブしたらもっと気持ち良かったんだけど、目先の気持ち良さを優先。
パイプ滑り慣れない
sugi-chang も本数を重ねていく内にイイ感じになっていくのがよ〜くわかった。
昼過ぎには完全に大陽出てフラット部分では板走らずストレスに。
なもんで、まさかやるとは思わなかったハイクアップでパイプ遊び。
パイプもバックサイドが崩れてきたのでフロント1発目限定での1発飛び。
安心して突っ込んで行けるんだけど、もしもの時もそりゃ〜あるわけで。
その緊迫感がたまらん感じでハイペースでハイクしたら汗だく。
「あ"ち"ぃ…………」
集中力失いかけ気味の時に、思いっきり外に出そうになり、
必死に戻ったけど久々にプラットホーム落ちでリップでケツ強打(アハハ)
そろそろ限界だなと思い、ラスト1本集中してドッカン飛んで14時に終了!!
ハァ〜〜〜〜〜タノシカッタ。
駐車場でのんびり着替え、寒いくらいの風が吹いてたけど、汗だくだったもんでココチヨイ。
そしてのんびりストレッチ、顔洗って帰路へ。
ランチ食べなかったけど滑りで相当満腹。
しかし滑り終えたらお腹は空いてくるもんで、買い物ついでに
valor 高山店 へ。
外にあるみたらし団子を sugi-chang がプレゼントしてくれて喰らう。
高山スタイルのみたらし団子んまい!!!
ハッピー過ぎるいちにちはこうして終了と書きたいところだけど、
最後の最後でちょっとしたハプニングに見舞われてしまい、後味悪くなりましたが、
サイコーな春スノーボーディングのいちにちでした。